試験制度の見直し

量と質の確保。
この双方を両立するために、「合格しやすさ」ではなく「チャレンジしやすさ」を担保し、裾野を拡げようとしていることはわかります。ただ資格取得のメリット、つまりベネフィットが向上しなければ対価を払う人もそれ程増えないんではないか、と思います。

つまり、今まで1年に1回しかチャンスがなく、チャンスの少なさゆえに敬遠していた層の取り込みは可能ですが、それはあくまで「欲求」レベルのアプローチでしかなく、「関心」レベルのものではないため、それ程大きく裾野を拡げることにはならないのではないでしょうか。

診断士の勉強を始める前の自分を振り返ってみるとよくわかります。最初から診断士のみに絞って勉強を始めたのではなく、その他の資格も検討したうえで診断士を選びました。知っていたから選べましたが、知らない場合は選択のひとつにもなりません。税理士/公認会計士/弁護士などというBIG3に比べた知名度はあまりに低く、ブランド認知が不足しています。

診断士をビジネスのプロと位置づけ、それによって企業活性化を図るなら、的確なマーケティング戦略が必要です。というか診断士資格をひとつの商品と捉えて、どうマーケティング戦略を行うのかってことですから、ブランド価値を向上できないことの方が恥ずかしいです。(プロ集団なわけですから)

個人的に思うのは、とりあえず「中小企業診断士」というメーミングを何とかして欲しいんですけどね。
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  by jinzabro | 2005-02-17 23:34 | 診断士

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