ライブドアの無線LANサービス

さて、ライブドアが東京山手線内からスタートする無線LANサービスについて、いたるところで報道されているので、ご存知の方は多いと思う。このサービスはアクセスポイント2000箇所からスタートするが、今後2006年3月には23区内6000箇所、同12月には全国1都6県、6万箇所に広げる予定だとのこと。

正直、このサービスは空恐ろしい物になるかもしれない、と思っている。月額525円でネット環境をもてるなら、既存のプロバイダから「乗り換える」ことを検討する人が多数出るではないか。無線LANというとモバイルPCを使用する場合に利用することを真っ先に思いつくが、自宅がサービスの対象エリアに入った場合、デスクトップPCでもサービスの利用が可能であるということになる。僕自身のことを考えると、今住んでいる地域でこのサービスを利用できるなら、恐らく乗り換える。(アクセス権限数によっては今の物を使い続ける可能性もあるが) 





今ブランドマーケティングの本を読んでいるが、ブランド構築の最終形は価値と価格のバランスだという。満足できる価値に対して価格が見合っていれば、そのブランドは選択されるというものである。ブランド維持構築に費用と時間がかかるのは、その価値を最終利用者に認めさせることに時間が必要なためであるが、ライブドアの場合、一連のフジテレビ騒動のおかげで日本全国どこの誰でもがその名前を知っている。名前が知られており、しかもその動向が注目されているということは、新しいサービスの提供にあたっての告知費用がバカみたいに安いということである。考えて欲しい。フジテレビ騒動がなかった場合、この無線LANサービスがここまであらゆるメディアで報道されただろうか?

これまで同様のサービスを展開した企業がことごとく失敗したというが、それはサービスの価値を知ってもらうほどにマーケティング費用がかけられなかったため、価値を知ってもらえなかったということではないか?

中小企業のマーケティングを考えた場合もそうであるが、パブリシティーは日本で最も効果の高い手法であると思う。第3者による客観性とメディアの信頼性をブランド構築に生かすことができ、しかも費用はほとんどタダ。僕の以前の勤務先は、創業前からパブリシティーを「めちゃめちゃ」有効活用し、創業9年で売上160億に達したのである。そういう意味でパブとは空恐ろしいツールである。創業時からパブをずっとやっていた人が、僕の北海道時代の直の上長だったから、そのすごさは何度も耳にした。今回のライブドアのパブ効果はいったいどの位か?算出したことはないが、それこそものすごい額に上るはずである。

ライブドア賛歌のようにも聞こえるが、僕はライブドアのファンであり、イチ個人投資家としてその業績の向上と、株価への反映を願っているので、こういうことを書く。嫌いな人は無視すればいい。それだけ。

昨日時点でのライブドア株価は366円。これをそんなもんと見るか、まだまだと見るか。僕の個人的な意見としては、「まだまだ」。もう絶対的に「まだまだ」。短期的なリターンがどの程度かは予測がつきまへんが、中長期的に見ればバカみたいに上がるはず。いや上がらねばヘンである。何せ去年の6月には1000円をつけていたんであるから。

ということでライブドアファンの皆さん、確実なリターンのためには、中長期的に「ホールド」しましょう!投資は自己責任のため、責任は持てませんが。(笑
でも個人的にはもうちょい買い増しときたいところですな。

参考ニュース
ライブドア 無線LAN事業に参入
ライブドア“525円無線LAN”の勝算
公衆無線LAN サービスのお知らせ
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  by jinzabro | 2005-06-25 12:55 | 経済

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