白書まとめ3

(第2章 資金調達)

借手:中小企業-貸手:金融機関 の問題=情報の非対称性
⇒(目標)円滑化

・土地担保主義の崩壊(情報の非対称性によるリスクがカバーできない)
 ⇒情報の開示=シグナルの発信

・審査・格付の困難さ(人員的不足・格付機関の非存在)
 →条件(厳)、貸出(控)となっている→優良企業が直接金融へ(逆選択)

 ⇒定量+定性面で審査
 ⇒リレーションシップバンキングの長期継続
 ⇒ソフトインフォメーション(定性情報)の蓄積

・ソフトインフォメーションとは
 ①社長の人柄
 ②技術力
 ③取引先との関係

・自己資本比率
 大企業:高めている/中小企業:横ばい
・負債比率:小企業ほど借入比率が高い
・自己資本比率の高い企業ほど、借入が容易
・自己資本比率が高いほど無担保無保証
・自己資本比率が低いほど、保証が必要(保証協会)

・定性情報の開示には
 ①経営計画の重要性
  /数字の根拠をもって立てた方が借入が容易
   but 計画を立てても、ニッチモサッチモ行かない場合、退出すべき
    (やめるときは早くやめる)
 ②経営陣や後継者の重要性
  後継者がいない←魅力がない←売上が上がらない←経営革新を行っていない

・トランザクションバンキンク=クレジットスコアリングモデルの活用
 1)統計的なデータからリスク分析と融資審査を行う
 2)短期審査・少限度額
 3)データのない企業は分析不可

・アセットベーストレンディング:キャッシュフローの創出力が劣っても、良質の売掛債権/在庫を持つ企業に有効
 1)売掛担保融資
 2)在庫担保融資

・メインバンクが積極的に出資することで、設備投資が促進される
・政府系金融機関も設備投資に効果的
・地域金融機関は不良債権を処理する様、求めている

・個人保証
 ①代表者保証:所有と経営の一体性/モラルハザードの回避
           (再生のしやすい政策に対するリスク回避)
 ②第3者保証:債権保全のため
・代表者保証に関しては、小企業の納得性は高い
・第3者保証に関しては、きぼの大小にかかわらず、納得性は低い

・政策的流れ:再生をしやすくしている
 ex 民法改正:身ぐるみ財産がなくならないよう保護
 
・直接金融が実施できない理由:
 1)ディスクローズに応えられる体制がない
 2)株式公開の要件を満たしていない
・グリーンシートの発達 cf 中小企業の独断市場/5000万~1億位の調達可能
 ≒縁故増資のような物

擬似資本(短期借入)
 ・貸出期間が短期のため、モラルハザードの防止につながる
 ・(問題) 借手は継続的に借り続けられる安定資本と認識
       貸手は期限が到来すればいつでも返済をよ要求できる資金と認識
  ⇒自己資本の充実を図ること

・CLO:貸出資金を裏付けとした証券
 中小企業信用公庫が買取可能

企業間信用=取引先との関係
 金融機関よりリレーションシップが充実:技術力や商品そのものに関する情報
 ←商取引で定性情報を得ている
・企業間信用は減少←手形の減少/現金割引の増加

・ノンバンク:ノンバンク+リース
 

以上
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  by jinzabro | 2005-07-12 12:36 | 診断士

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