白書まとめ4

(第3章 地域再生)


<地域経済と中小企業>

・起業はサービス業が多い
・起業年数が若い地域の方が、企業割合が高い


<産業集積>

 競争が必要(切磋琢磨)⇒熟練労働者が必要⇒技術(高)
⇒多様な財・サービスを生み出す⇒競争が強化⇒継続循環

・産業集積の要件
 1)需要を搬入する企業が必要(コンバーター企業)
 2)柔軟性が必要
   ↓
   ①技術が深い ③調整費用が低い ③創業が容易 それぞれを強化

・失われているメリット
 1)質の高い労働者⇒熟練技能が失われる(衰退)
 2)技術的な基盤/蓄積⇒技術が陳腐化(技術進歩が早い)
 ↓
 融解(メルトダウン)している
 強化すべき
 ⇒クラスター計画を進める
  (人的ネットワークの形成&イノベーションの創出)

・市場の広域化によるデメリット
 ①コミュニケーションコストが多くなる
 ②資源が少ない企業にはマイナス要因になる
・対策/対応=共同生産/共同受注⇒コンパクトな街づくりにつながる
・地域としてのブランドイメージの向上/地域全体への波及効果高い

・地域特化の経済性:集積のメリット=規模の経済性/範囲の経済性

・集積の経済が持つロックイン効果の負の作用
 =特定の業種や業態に特化して成功したケースで、企業行動や組織の固定化が生じる =新しい産業への転換が果たせない

・産業集積の新しい形のスタート:IT関連業など
・アナログコミュニケーションの重要性=対面式コミュニケーションが経営上重要 face to faceのコミュニケーションを通じた知識/情報交流
 ←経験・ノウハウは個人にストックされ、共有化が困難なため

・活性化に有効なもの:
 ①製造業:固定化した産業組織/企業行動を変化させるための産業支援策
 ②情報通信業:インフラ環境、ソーシャルアメニティーの充実度


<中心市街地と商業活性化>

・商業統計:サービス経済化(モノからサービスへの消費構造の変化)
・卸の中抜き進行→w/r比率 w/w比率が低下 卸の上位集中(売上/数量)
・卸の多段階性が崩れてきている←卸を抜いても小売は困らない
・これまでは零細/過多性

・ロードサイドの集積拡大:
 都市化/郊外開発の進展/道路の整備を背景とした車社会の進展
 (モータリゼーションの進展

・卸に期待される役割
(従来)1)代金回収 2)債権保証 ⇒金融機能
     3)定時配送 4)発注代替機能
(現在)1)マーチャンダイジング活動 2)販売店支援機能
     3)効率的物流活動 ⇒リテールサポート機能

・まちづくり三法の状況:大店立地法になって出店は増えていない 

・中心市街地に関する消費者ニーズ:
 街としての機能(買わないけど栄えて欲しい)

・商業集積の方向性:
 最寄品店:商圏(狭)⇒改善の方向=不足業種の誘致
                         ex 生鮮3品
 専門品店:商圏(広)⇒改善の方向=同一業種の誘致
                         ex ブランド商品/革製品
・中小小売店の改善の方向:
 1)アフターサービス
 2)品質・鮮度 に関しては負けてはいけない
・これまでアフターサービスは大企業に負けていなかった
 今年逆転現象で大企業優位に立っている
・価格・営業時間の長さ・品揃えは負けても仕方ない

・商店街の活性化⇒新しい血を入れていく仕組みをつくる
 空き店舗対策:つぶれるのを止めない⇒誘致を促進する
 

<再生への取組>

・再建の成功要因:
 1)早期の再建計画
 2)仕入先含めた債権者・ステークホルダーの理解
 3)債務免除を行う場合:リストラ/経営責任の明確化する

・期間を要する企業の特徴
 1)赤字である
 2)意識が低い
 3)自己資本が「著しく」減損している

・再生計画の円滑化には
 1)経営者の決断と意欲
 2)経営者の能力


以上
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  by jinzabro | 2005-07-12 12:37 | 診断士

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