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送別会

うちの部長が大阪へ転勤になるのと合わせて送別会をしていただきました。ただ今まで会社を辞めた経験がないので、自分の送別会である実感があまりなかったですね。これは誰の送別会?なんて思ってしまうぐらいで。(笑

送別会の途中、何人かに「いつでも帰ってきていいよ」とか、「残ってもいいよ」なんて事も言ってもらい、大変ありがたかったです。実際次の仕事に対する期待も大きいですが不安も多いので、残れば?と言ってもらうと心はかなり揺れるのです。



とはいえ、この機会はチャンスなので実際残ることはないでしょう。前の課長からも帰ってくることは考えない方がいいよというアドバイスをいただきました。次の会社もそんな中途半端な気持ちで来られても困るわけで、帰ってきていいよというメッセージはありがたく頂戴しつつ、自分の中では退路を断っておこうと思っています。

今の会社は小さいくせに部署による利害関係が凄まじく、簡単に対立構造が構築されてしまいます。自分はもともと口の利き方のなっていない非調整型の人間なので、組織の対立構造の中では随分と非潤滑油的なこともやってきました。幸いにして数値責任をもたされた時に結果がついてこなかったことがないので、非調整型だろうが関係ないんですが、数値責任のない時はつらかったですね。

まあ、つらい時ほど人は学ぶもので、随分と勉強になりました。

今度の会社で求められることは、当然ですが、”社内調整能力<ソリューション提供能力”なので自分の性格に合っているんじゃないかと思っています。ベネフィット提供の必要条件は全体最適ではなく、部分最適、もっといえば個人最適ですし。

儲かるコツというのはそんな大したものではなくて、ちょっとしたことなんだと思ってます。そのちょっとしたことがわかるかわからないか、できるかできないかで結果は違ってくるのでしょう。顧客を見ろといえばそれまでですが、実際のところそれ以上でもそれ以下でもないのかもしれません。

  by jinzabro | 2005-02-26 07:18 | オーガニックな仕事

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